20-21シーズン 3つのPOGに参加して

20-21シーズン、3つの基本被りなしのPOGに参加。日本ダービーが終わって最終結果が出たので、それぞれふり返ってみる。(母名ではなく馬名表記)

(ドラフトが行われた時系列は、欅坂POGPOGランド杯→いけぽぐの順)

 

・いけぽぐ 19位/55人中

リスト全50頭をディープ産駒のみで埋めて挑んだ今回。しかし、結果的にこの戦略が良かったとは言い難かった。活躍したディープ産駒がドラ1、ドラ2で自分の出番が来るまでに次々と指名が入ったからだった。1位指名サトノレイナスの抽選、4分の1を引き当てて歓喜したものの、指名した他の7頭は良くて1勝を挙げるのが精一杯。最後の頼みであったジャンピングチャンスも不発に終わり、10位以内のシード権をも獲得することはできずに順位は中位に留まった。

 

POGランド杯 3位/10人中

1位指名をルペルカーリアにするかサトノレイナスにするかで迷っていたが、先にドラフトを終えていた欅坂POGでルペルカーリアは抽選で敗れ、サトノレイナスは抽選を勝って獲得していたことから1位指名をサトノレイナスに。ねぜさんとの2分の1の末に獲得に成功した。ここでは、欅坂POGで上位にしながら獲得できなかった馬を中心に獲得していったが、サトノレイナスに続くポイントゲッターを指名できなかったのは痛かった。とはいえ、優勝したサエコさんが見事にダービー馬シャフリヤールを指名。これなら、優勝は諦めがつきますね。ダビスタ99BCで順位が隣同士になることが多いオンザロックさんとはここでも隣同士に。最低目標にしていた主催者のランドさんには先着できたので、大方、満足する結果にはなりました。

 

・欅坂POG 優勝/15人中

牡馬と牝馬で分かれていて、それぞれ4頭をドラフト抽選して指名馬が決まる。牡馬1位ルペルカーリア、牝馬1位サトノレイナスは迷いなく決定し、牡馬15頭、牝馬10頭のリストを提出。優勝できた最大の要因は、抽選がとにかく絶妙なバランスだった。

内訳は以下のとおりである。

牡馬1位指名

☓ルペルカーリア(3分の1)

☓カランドゥーラ(2分の1)

○モントライゼ(被りなし)

牝馬1位指名

○サトノレイナス(2分の1)

牝馬2位指名

☓グランデフィオーレ(2分の1)

○リフレイム(被りなし)

牡馬3位指名

○ワンダフルタウン(2分の1)

牝馬2位のところは両馬ともポイントにあまり差はないが、抽選を勝っていた場合、下の順位で指名したエリザベスタワーを指名できなかった可能性があったので、この抽選も結果的に良かった。

牡馬1位よりもハズレ牡馬1位よりもハズレのハズレ牡馬1位が一番稼いだりするなど、幸運が重なり続けた抽選。その後に追加の獲得枠である、新種牡馬枠と賞金×1.3倍の欅坂枠を全く活かせなかったにも関わらず優勝という結果はツイてるの一言。昨年10月にグループが改名し、今年に入ってふと「櫻坂に改名してるから、欅坂POGは今回の一回きりじゃん!」って思ってから、より優勝したい気持ちが強くなっていた大会だったので、優勝できて嬉しいはずなのですが、今のところ実感はあまり湧いていません(理由は後述)。喜びを実感するまで、少々時間が掛かりそうです。

 

日本ダービー雑記

欅坂POGを優勝したのにもかかわらず喜びがあまりなかったのは、サトノレイナスとワンダフルタウンが揃って負けたことにショックを受けてしまったから。この舞台に来るまでたくさん楽しませてもらったことには感謝の気持ちしかない。だからこそ、ダービーで頂点に輝く姿が見れなかったのが悔しかった。3角から4角にかけて早め先頭に立ちそうになっているサトノレイナスを見て、僕はその姿にコスモバルクを重ねていた。それは、ダービー特有の雰囲気に呑まれてしまったことを表していた。これからも競走馬生活は続いていく。サトノレイナスとワンダフルタウンには、ここから一段強くなって、大舞台で輝く瞬間をいつか。そして、これまでの感謝と激戦を無事に走りきったことへのお疲れ様の気持ちをここに表したい。最後に、第88回日本ダービー馬に輝いたシャフリヤール。本当におめでとう。

 

・最後に主催者へ

いけぽぐ主催者いけぽんさん。POGランド杯主催者ランドさん。欅坂POG主催者シマエナガさんとドラフト時のサポート役ウインガーさん。本当にありがとうございました。来シーズンも参加しますので、その時はまたよろしくおねがいします。