道営POG 2024-25 指名馬一覧

ブログからはお久しぶりとなります。

今年も道営POGの記事が一発目の稼働となりました。

 

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主な変更点

・集計期間が2024年道営競馬開幕日(4/17)から翌年のジャパンダートクラシック当日(2025年10月上旬?)まで

 

指名馬全10頭の紹介

牡馬

ツバクロ

ディープブリランテ 母チェイルリー

生産牧場:村下農場

調教師:小国博行

馬主:西森鶴

能力検査:3/14 3R 5枠  51.4秒(内馬場)

スタートで出遅れてしまい、コーナーの追走に苦労するも、直線ではステッキに反応し良い加速を見せた。馬主が西森鶴氏なのでデビュー後の高知競馬移籍を少し意識した指名。

 

シトラスフレイバー

ダノンレジェンド 母シホノコプント

生産牧場:マルゼン橋本牧

調教師:田中淳司

馬主:尾田信夫

能力検査:3/14 14R 1枠 50.5秒(内馬場)

スタートで好発を決めてハナに立ち、走りも非常に軽快。直線では左ムチ一発で鋭い加速を見せた。勢いがあるダノンレジェンド産駒も魅力。指名者が14人もいて今回の中で一番指名者が多かったのは少し驚きましたが、自分が初めて参加した年の最多指名者馬だったサイダイゲンカイからシャルフジン→ポリゴンウェイヴ→カプセルと全て重賞を制覇してるので、この流れを受け継いでくれれば。

 

ハネガハエテマス

アメリカンペイトリオット 母シルヴァンソング

生産牧場:村上進治

調教師:角川秀樹

馬主:生垣博志

能力検査:3/14 22R 3枠 52.0秒(内馬場)

半兄に新潟2歳S3着クリーンエア。能力検査で見せたラスト1Fの追い上げはまさに名は体を表す走り。実戦でもこの走りができれば面白い。

 

マキシマムドライブ

ロードカナロアココロノアイ

生産牧場:酒井牧場

調教師:田中淳司

馬主:㈲酒井牧場 ※能力検査時は酒井美津子

能力検査:3/14 26R 2枠 50.8秒(内馬場)

母は重賞2勝で阪神JF3着。能力検査では2番手で直線を迎えるとラスト1Fから一気に加速し先頭でゴール。ダートに留まらず芝での活躍も期待して。

 

サウンドバッハ

父モーニン 母バトルアンコール

生産牧場:門別尚省

調教師:川島洋人

馬主:村山忠弘

能力検査:3/21 4R 4枠 50.4秒(内馬場)

初年度産駒が好調のモーニン産駒。兄弟が中央、地方問わず軒並み走っており、能力検査では馬体重以上に身体を大きく見せて力強い走りをしていたのが印象的。時計も上々。

 

リコースパロー

シニスターミニスター 母リコーデリンジャー

生産牧場:リコーファーム

調教師:川島洋人

馬主:土橋正雄

能力検査:3/21 10R 3枠 51.2秒(内馬場)

ミックファイアの活躍を受けて最低でも一頭は指名したかったシニスターミニスター産駒。母はエーデルワイス賞3着。能力検査ではスタート後手もダッシュでハナに立ち、直線ではほぼ真っすぐ先頭にゴールまで駆け抜けた。

 

ベラジオゼロ

ホッコータルマエ 母ホウヨウクイーン

生産牧場:豊洋牧場

調教師:田中淳司

馬主:㈱ビープロジェクト

能力検査:3/21 13R 6枠 51.3秒(内馬場)

半兄に大井で2戦2勝リヴィットアップ。能力検査では序盤からハナに立つもコーナーは岩橋騎手が促し気味でコーナー出口で外に急に斜行、直線でムチを何発か入ってようやくエンジンが掛かるなど若さが目立つ内容で、反面伸びしろはかなりありそう。馬主が園田loveの人なので、デビュー後の園田移籍を少し意識。

 

ブリスタイム

コパノリッキー 母プリモタイム

生産牧場:上水牧場

調教師:小野望

馬主:㈱YGGホースクラブ

能力検査:4/4 8R 5枠 50.0秒(本馬場

半兄にジャパンダートダービー馬ヒガシウィルウィンなど兄弟に活躍馬多数。能力検査では余力を感じさせながら好時計を記録、そして綺麗なフットワークが目に付きました。

 

牝馬

ティールブライト

父モーニン 母ファーマシスト

生産牧場:有限会社グッドラック・ファーム

調教師:角川秀樹

馬主:菅野守雄

能力検査:3/14 2R 1枠 52.9秒(内馬場)

半姉に2歳牝馬限定重賞2勝、エーデルワイス賞を1番人気で挑んだスティールグレイス。能力検査では桑村騎手が直線でスピードを抑えたためシンガリ入線。しかし、スタートから4コーナーまで先頭で競馬し、入線後に掛かり気味で前の馬を追い抜く内容に能力の高さを感じました。まずは無事にエーデルワイス賞までたどり着いてほしいですね。

 

フィールオーサム

父ルヴァンスレーヴ 母フィールザプリティ

生産牧場:平岡牧場

調教師:村上正和

馬主:櫻井正

能力検査:4/4 6R 3枠 51.2秒(本馬場

父はこの世代が初年度産駒となるルヴァンスレーヴ。母は中央で4勝。能力検査ではスタート後手も徐々にポジションを取り返し、直線ではムチが入ると鋭い加速を見せた。

 

総評

今期は集計期間が来年のジャパンダートクラシックまで延びたことで、長く楽しむには強い馬をできるだけ指名したいという気持ちから、能力検査の内容だけでなく、実績を既に残しているまたはこれから実績を残すであろう種牡馬を重視し、繁殖牝馬の質もこれまでよりも考えました。なので、指名者が多いミーハー値高めの指名となったのは仕方がないのですが...笑

 

主催のdskさん、涼牙さん。そして参加者の皆さん、今期は来年のジャパンダートクラシックまでよろしくお願いします。

長く楽しむぞー!!!